ライフイベントに合わせて間仕切りを使ったリフォーム
「子供が大きくなったので個室を作りたい」
「転職をきっかけに家に仕事スペースを作りたい」
など人生のライフイベントに合わせてお部屋のリフォームを行う際に便利なのが間仕切りで部屋を分けることです。
部屋を分割する際には新たに壁を作るか間仕切りを入れるかの選択肢がありますが、壁を新設する場合は大掛かりな工事が必要となり費用がかさみます。
何かとお金が必要となる人生の転機において、抑えられる費用は節約するべきです。
お部屋の分割に間仕切りを利用する際にはいくつかの選択肢があります。
個室感が少ないけどとりあえずスペースを分けたいという時に便利なのがパーテーションやパネルです。製品によって身長くらいの高さから天井ギリギリぐらいまでなど、状況に応じて選べます。
もう少し個室感が欲しいという時にオススメなのがアコーディオンカーテンです。蛇腹になっており仕切りが不要な時はカーテンを開けて一つの部屋として使うこともできます。
アコーディオンカーテンのメリットは天井にレールを通せば付けられることで、フローリングなどの床を傷つけずに部屋を仕切ることができます。
ただし下が固定されないので寄っかかることができないなどの不便さもあります。
もう少し本格的に部屋を分けたいということなら引き戸を設置するのがオススメです。
ガラス戸や格子戸、ふすまなど種類は様々で部屋の雰囲気や隣の部屋からどの程度見えてもいいかによって選ぶことができます。
締めておけばほとんど壁と同じように利用できるので、新たな壁を作るよりもお得に個室感を作ることができるのがメリットです。最後にオススメするのは間仕切り収納です。
子供部屋などにオススメで収納や学習スペースとして利用することができ、収納と間仕切りという二つの役割を同時に果たしてくれます。紹介したように部屋を仕切るリフォームとしてはいくつかの方法が考えられます。自分が必要としている空間をイメージし、予算とすり合わせながら最適なお部屋づくりをしてみましょう。
竜巻被害に備えて屋根やベランダのリフォーム工事を検討
日本列島は元々自然災害のリスクが高く、近年でも各地で色々な天災が猛威を振るっています。
どの自然災害も甚大な被害を与えるものですが、事前に進路予想が知れる台風に比べて、竜巻は一般市民レベルでは予測が難しく、回避する事も困難です。強い風によってベランダや屋根が甚大なダメージを受ける恐れもあり、竜巻に遭遇しやすい地域の方は普段から「減災対策」を考えておきましょう。
近年では地球規模の気候変動が起きており、以前は比較的天災が少なかった地域も、竜巻に突如見舞われる可能性があります。
特に長年暮らしてきた一戸建て住宅の場合、屋根やベランダのコンディションを一度しっかりとチェックしなければなりません。
住民目線では特に変化が無いように見えても、プロの視点から見たら、かなり経年変化で進んでしまっているケースがあります。
ベランダは洗濯物や布団を干す時などに自然と目にする場所ですが、一戸建て住宅の屋根はなかなか物理的にチェックする事が困難であり、プロに相談した方がベストです。
プロの点検の結果、経年変化によるダメージが蓄積しているようであれば、リフォーム工事を前向きに検討したいところです。
中古で購入した一戸建て住宅や、祖父祖母の代から受け継いだ一戸建て住宅の場合、暮らし始めて数年でも屋根やベランダがすでに老朽化している恐れがあります。
竜巻被害に遭うたびに、ベランダの手すりを補修したり、屋根の修理をしていては維持費が掛かるばかりです。経年変化したベランダや屋根はその都度、補修するよりも全面的に取り換えて、耐久性の良いデザインと素材の物に入れ替えた方がかえって経済的になります。
竜巻の影響で老朽化した屋根やベランダの建材の一部が、隣近所まで吹き飛んだりすれば、一大事です。
美観の観点からも屋根柄やベランダの手すりを、現代風のデザインに変えた方がスタイリッシュなマイホームになります。強風や大雨に強いベランダや屋根に入れ替える事で、竜巻はもちろん台風やゲリラ豪雨といった他の天災の備えにもなります。